チョコとの恋は甘すぎる

「えっと……、今、『伝説のチョコレート王』と言ったかしら」


お母さんが突然そんなことを言い出した。


そういえば、お母さんもチョコレートが好きだから、その頃の私の存在を知っていたんだっけ。


「はい。そうです」


千聖くんが答えると、お母さんはニコッと微笑んで、私の方を指さした。


「それなら、知優がそうだけれど……?」