チョコとの恋は甘すぎる

そんなことを考えながら知優を見ると、目が潤んでいた。


それを見て俺は……、


「おい!!」


気づくと、そう怒鳴って知優の前に立っていた。


頭より先に、体が動いた。


「……何やってんだ」


知優の事を傷つけた女を睨みながら言うと、怯え始めた。


なんだ、大したことないじゃねぇか。


……知優を傷つけたこと、許さないからな……。


というか、今はそれより知優のこと……!


「あっ、あの……!千鶴、くんっ……、大丈夫……、だから!」


あろうことか、知優はそんな言葉を口にした。