チョコとの恋は甘すぎる

「運んだけど……」


「あ、ありがとうございました」


感謝の言葉を口にすると、ついには眉間に皺を寄せた千鶴くん。


「違う」


「え、違うんですか……?」


じゃあ、なんのことだろうっ……。


「……いいから、座れ」


しびれを切らしたように、千鶴くんはさっきまで私が座っていた椅子を指さして言った。


「は、はい……?」