チョコとの恋は甘すぎる

私は酷いことをしていたんだと気づき、慌てて弁解のように謝った。


「ご、ごめんなさいっ……!」


腰かけたばかりの椅子から立ち上がり、千鶴くんに向けてお辞儀をする。


「は?」


「あの……、あの日、保健室まで運んでもらったって聞いて……?」


千鶴くんは呆れたように私を見ていた。


え……?違った……?


でも、まだお礼を言っていないのには変わりない。