同窓会まであと数時間。
私は、悠里ちゃんの美容院にやってきた。
服も悠里ちゃんと一緒に買いにいった可愛いワンピースを着てきた。
ドレスコードはないが、立食形式のレストランなので
それなりの服を着なさいと悠里ちゃんにいわれ
アパレルショップの定員さんと一緒になって私の服を選んでくれた。
「彩綾、いらっしゃい。
私の見立ては間違いない、後はメイクと髪可愛くするよ〜」
とウキウキの悠里ちゃん。
「お願いします」
悠里ちゃんにされるがまま一時間が過ぎた。
「はい完成、さすが私。めっちゃ可愛いよ、彩綾」
鏡に映った自分を見て驚いてしまう。
「悠里ちゃん、すごいね。私じゃないみたい‥」
「彩綾はもともと可愛いんだから。自信持って。
私がさらに可愛くしたんだし大丈夫!
私も片付けて準備するから待ってて」
と言って自分の準備をしに裏に下がっていった。



