いや、それは純斗くんくらいか? 分からないけど。
七時半からは花火が打ち上げられるらしい。
さっきすれ違ったカップルが笑い合いながら言っていた。
「もう少ししたら花火があるらしいよ」
みんなの顔色を伺いながら言ってみた。
「あ、花火? あんの?」と創先輩がぼけーっと言う。
「えっ、わし、はじめての花火やわ!」とキングは金魚の入った袋を大事そうに抱えながら輝く目をこちらに向けた。
「え、はじめて?」
見たことも……ないのかな。
そんなことってある? 本当、不思議な人だな。
「そ、そうなんだ。じゃあ、いい場所とらないとね! ちゃんと見れるように!」
私がそう言うと、純斗くんが私に抱きついて「のどか、ほんとにやさしぃねぇ」と言った。
七時半からは花火が打ち上げられるらしい。
さっきすれ違ったカップルが笑い合いながら言っていた。
「もう少ししたら花火があるらしいよ」
みんなの顔色を伺いながら言ってみた。
「あ、花火? あんの?」と創先輩がぼけーっと言う。
「えっ、わし、はじめての花火やわ!」とキングは金魚の入った袋を大事そうに抱えながら輝く目をこちらに向けた。
「え、はじめて?」
見たことも……ないのかな。
そんなことってある? 本当、不思議な人だな。
「そ、そうなんだ。じゃあ、いい場所とらないとね! ちゃんと見れるように!」
私がそう言うと、純斗くんが私に抱きついて「のどか、ほんとにやさしぃねぇ」と言った。
