そばにいるって、君が忘れないように








秘密の教室にて。
 
このいっさいのことをみんなに報告した。


「亮ぉ~」
 

純斗が、先を越された、みたいな渋い顔をして言った。


「いや、亮ものどかのこと好きなんだろうなー、いつかはその気持ちに気づくんだろうなーっては思ってたけど……まさか告白するとは思わなかったよ」

 
優弥が腕を組みながら、感心するかのように言う。
 
さっきからキングは、焦っている俺を見て爆笑しているし。


「さっきからなんなんだよ、キングは」

「いっ、いやっ! はっひひひひっ! ごめん。わしが予想してた通りやなと思って」

「は? 予想通り?」

「だから言ったやん。わしら何年一緒にいるんやって。大体は知り尽くしてるんやからな、わしら」