そばにいるって、君が忘れないように

この体勢って結構……あれか? 

ヤバめか? 

バックハグみたいになってるもんな。


のどかの様子が気になって、隙間から彼女の顔を覗くと、少し照れているように小さくなっていた。
 
その瞬間、ドクンと心臓が波打った。

痛いと感じるほどだった。

 
いやいや、これはあれだ、ただの親切心だ。

のどかのことを見ていると、とにかく心配になって、なんでもやってあげたくなる。

いやでも、これって……。

いやいや!

 
洗い終わったのどかのジャージからはうっすらと下に着ているものが透けていて、俺はそれが気になって仕方なかった。

別に、下心があるとかそういう話ではなく、ただ単に、他の男に見られてはいないか、それだけが心配だった。
 
年頃の男と言うもの。

それは例えるならば猿と同じだ。

あるのは食欲と性欲。

それのみだ。