そばにいるって、君が忘れないように

お利口さんののどかなら、分かってくれると信じている。

 
ガラガラと誰かが入ってきた音がした。
 

「亮先輩、早いですね」


のどかだった。

のどかはトコトコとこちらに寄ってきてキャンバスやら絵の具やらを準備し始めた。

毎回俺の隣を独占する彼女が可愛らしく見える。

 
のどかはかわいいなぁ。
 
ん? 

かわい……い……?
 
恋してなくても、そう思うことは普通だよ、な?