そばにいるって、君が忘れないように

〈だから、ふりをしてって話〉

〈えー〉

 
私……引き受けたらたぶん、死ぬ。


〈一生のお願いだから!〉
〈やってくれたらなんでも願い聞くから!〉

 
んんん~。

どうしよう。
 
やったら確実に中江マキに殺させる。
 
でも、武がこんなにも困っている。

 
そのとき、私の脳裏にはあの五人の姿が浮かんだ。
 
 
私には、あの五人がいる……。
 
私の味方でいてくれるはず……。


〈わかったよ〉

 
そう返信してしまった。


〈まじで?? ほんとありがと!〉