航輔が家にきた、少し話がしたいと。
久しぶりに近くの公園に行った。
「今日、発表があって、受かった…」
大学に合格したらしい。
「おめでとう!」
自分のことのように嬉しかった。
「ご両親も喜んでいらっしゃるでしょ」
「いや、まだ言ってない。華に一番に伝えたくて」
一番に教えてくれたのは嬉しいけれど、離れるのが寂しいのか、元気が無い。
隣とは違うけど電車で2時間ちょっと、少し頑張れば会いに行ける距離。
「いつでも会いに行くから。連絡もするね」
当たり前のように隣にいた航輔がいなくなるのは、寂しいけど、夢に向かって進んで欲しい。
「ありがとう…」
あたまをポンポンされて、お互い黙って家まで帰った。
航輔はおじさんの後を継ぎため、県外の大学に進学する。
私と潤哉君はこのまま、大学に進む。
永久の別れじゃ無いんだけど、航輔も寂しいと思ってくれてるんだろうか。
久しぶりに近くの公園に行った。
「今日、発表があって、受かった…」
大学に合格したらしい。
「おめでとう!」
自分のことのように嬉しかった。
「ご両親も喜んでいらっしゃるでしょ」
「いや、まだ言ってない。華に一番に伝えたくて」
一番に教えてくれたのは嬉しいけれど、離れるのが寂しいのか、元気が無い。
隣とは違うけど電車で2時間ちょっと、少し頑張れば会いに行ける距離。
「いつでも会いに行くから。連絡もするね」
当たり前のように隣にいた航輔がいなくなるのは、寂しいけど、夢に向かって進んで欲しい。
「ありがとう…」
あたまをポンポンされて、お互い黙って家まで帰った。
航輔はおじさんの後を継ぎため、県外の大学に進学する。
私と潤哉君はこのまま、大学に進む。
永久の別れじゃ無いんだけど、航輔も寂しいと思ってくれてるんだろうか。



