「妃殿下には、大変失礼な事を申し上げているのは承知致しておりますが。
こちらにお輿入れいただく際に、パーカーの同行を認めることが出来ずに、心苦しく思っておりました。
ご存じのように、クラシオン殿下には既に最愛様がおられます。
そのような婚姻をお願いしておきながら、妃殿下とパーカーの仲を裂いてしまって……」
なるほど、なるほど、と。
再び、ガートルードは納得する。
この多分、普段はてきぱきと仕事をこなしているであろう宰相が、言いづらそうなのは、つまり。
ブレイクに代わる人材の……専属護衛好きのわたしの恋愛相手を斡旋するつもりなのか……そうとしか思えない。
それに気付いた時、パーカー子爵家全員に対する謝罪と懐かしさの泣きたくなる様な気持ちは一旦、横に置いて。
ガートルードは笑いそうになったのだが、後ろに控えるテレサの噴飯ものの気持ちを察すると、笑い飛ばすことも出来ず。
ただただ、この宰相がテレサの『とても辛い目にあえばいいの呪い』の対象になるのは確実で。
それが気の毒で仕方がない。
こちらにお輿入れいただく際に、パーカーの同行を認めることが出来ずに、心苦しく思っておりました。
ご存じのように、クラシオン殿下には既に最愛様がおられます。
そのような婚姻をお願いしておきながら、妃殿下とパーカーの仲を裂いてしまって……」
なるほど、なるほど、と。
再び、ガートルードは納得する。
この多分、普段はてきぱきと仕事をこなしているであろう宰相が、言いづらそうなのは、つまり。
ブレイクに代わる人材の……専属護衛好きのわたしの恋愛相手を斡旋するつもりなのか……そうとしか思えない。
それに気付いた時、パーカー子爵家全員に対する謝罪と懐かしさの泣きたくなる様な気持ちは一旦、横に置いて。
ガートルードは笑いそうになったのだが、後ろに控えるテレサの噴飯ものの気持ちを察すると、笑い飛ばすことも出来ず。
ただただ、この宰相がテレサの『とても辛い目にあえばいいの呪い』の対象になるのは確実で。
それが気の毒で仕方がない。



