息子から責められて。
ヴァルチ公爵の勢いが削がれたのを見計らって、ガートルードがテリオスの背後から声を掛ければ。
父のステファノは、無言で彼女を睨み付けたが、息子のセシオンは直ぐに返事を返した。
「妃殿下に、何か案がございますか?」
「わたくしの姉が……」
「セシオン、こいつの話など……」
「「黙れ!」」
セシオンとテリオスの声が重なる。
「おっ、おっ、お前等……」
息子だけではなく他国の侍従にまで怒鳴り付けられて、ステファノ・ヴァルチは怒りの余り、言葉に詰まったようだ。
「妃殿下、カリスレキア国王陛下、父の事はお許しください。
後程、不敬の咎は父と私を始めとする家門一同、慎んでお受け致します。
ただ、まだ14の妹を助けていただける策があるのでしたら、是非ご教示を賜りたく存じます!」
ヴァルチ公爵の勢いが削がれたのを見計らって、ガートルードがテリオスの背後から声を掛ければ。
父のステファノは、無言で彼女を睨み付けたが、息子のセシオンは直ぐに返事を返した。
「妃殿下に、何か案がございますか?」
「わたくしの姉が……」
「セシオン、こいつの話など……」
「「黙れ!」」
セシオンとテリオスの声が重なる。
「おっ、おっ、お前等……」
息子だけではなく他国の侍従にまで怒鳴り付けられて、ステファノ・ヴァルチは怒りの余り、言葉に詰まったようだ。
「妃殿下、カリスレキア国王陛下、父の事はお許しください。
後程、不敬の咎は父と私を始めとする家門一同、慎んでお受け致します。
ただ、まだ14の妹を助けていただける策があるのでしたら、是非ご教示を賜りたく存じます!」



