「酔っ払い過ぎて、まさか雪の中に大事なのに入れちゃって……だめじゃん……情けない…これ期間限定商品なんだって。だから必死にバイトしたのに」

「せっかくなのに……まさか、雪玉から出てくるとは」
私は言った。

箱とリボン、ショッパーが彼のリュックから出てきて渡された。

「誕生日間に合わなくて、ごめん」

「ありがとう。バイト大変だったよね」
笑顔で言った。

「俺は雪音とずっと一緒にいたい。ほんとそれだけだから」
大好きな駿佑の笑顔をこれからも隣で見ていたい。

「私も」
心からそう思った。

「このブレスレットも長く使ってもらえるようにと思って頑張った」

「大事にするね」
と私は嬉しくなって言った。

「今日どこ行こうか?」
駿佑が言った。

私の腕のブレスレットのダイヤがキラリと光った。


                ♡END♡