「二人……あ、もしかしてサークルのみんなでマック行って、その後相談聞いてたのかも」


「相談……」


「俺の友達に彼女が片思いしてて、ま、両思いになったけど。恋っていいな~って二人見てて思った」

「えーなんだ〜この一週間返して〜ずっと悩んでた」
ホッとして、肩の力が抜けた。

「なら、聞いてよ」
微笑んで駿佑は言った。

「忙しいって言ってたじゃん」


「ほんと、倒れるんじゃないかってほどバイトしてた」

「そんなに?」
実はお金に困ってたのかな。

「やべ、探さないと…あれ?え、どこ?」
もう一度リュックのポケットに手を入れて探り、その後は床を探し始めた。

「何?探してるの?」
私は言った。


「昨日……思い出せない……」
頭を必死にかきながら。

「どうしたの?」