小春と一緒に教室に入ると、 クラスの男子がわらわらと集まってきた。 「鈴崎さんおはよ!」 「あの、鈴崎さん部活とか興味ないっすか? 男バスのマネージャー枠空いてるんすけど」 「おい独り占めすんな! サッカー部も空いてるし楽だから来なよ〜」 「ね、今日の朝何食べてきたー?」 かっ…… 籠の中の鳥地獄…… 男の人は苦手だ。特にこういう猛獣さんたちは特に。 話せるのは玲音と朝霧くんだけで、 先生でさえ緊張してしまう。