明日を信じられたのはあなたのおかげです3

葵「高いね解熱剤打とっか」

…コクッ

本当は注射なんかしたくなかったけど葵を困らせてしまうのが嫌でやることにした。

葵はPHSで注射を頼んでいた。

少しすると看護師さんが入ってきて、注射器を置いて出ていった。

葵「向こう向いててね」

そう言って向こうを向くと少しチクっとしたがあまり痛みを感じず終わった。

葵「聴診だけしていくね」

聴診を済ませると葵は出ていった。
私はしんどかったので眠りについた。