明日を信じられたのはあなたのおかげです3

生死を彷徨う時だった。

俺は瑠乃から離れなかった。
周りの医者も理解してくれて、今日の外来は交代して貰えた。「ゆっくり休めよー」など温かい言葉もかけてもらって、とてもありがたかった。

瑠乃、目を覚まして。
お願いだから、

その時瑠乃は涙を流した。
どんな夢を見ているんだろう。
怖い夢じゃないといいな、

そんなことを思いながらうとうととしてしまって瑠乃の手を繋いだまま夢の世界へと行ってしまった。