恵美)「あ、あそこに桃いるじゃんでも他のやつと喋ってるし話しかけやんとこ」
(康正)「恵美ちょっと待ってよ走っていかないでよ僕走るの苦手なんだから」
(恵美)「でも走れてるじゃねいかこれからも走らせるからよろしく~」
(康正)「まじかよ、絶対死ぬな」
(恵美)「そんなんで死にはしねぇよ」
(先生)「はよ並べ~」
クラス替え発表の時に恵美と康正は同じだったがもも達とは一緒にならなかった
一限目が終わり休み時間になったそして恵美は陽祐と理子に会いに行った
(恵美)「久しぶり元気だったぁ~?」
陽祐は暗い顔をしながら言う
(陽祐)「元気だったよ」
理子も暗い顔をしながら言う
(理子)「うん、元気だったよ」
(恵美)「どうして2人とも暗い顔をしてんだよ」
(陽祐)「実は桃が小6の時から癌だったんだ!!」
(恵美)「あぁ、癌なのは知ってる」
(理子)「なんで知ってたの?」
(恵美)「それは、中学校の時に桃がよく病院に行っててなんで行ってるのかしつこく聞いたら癌だって聞いた」
(理子)「何で言わなかったの?)
(恵美)「桃が言わないでって言ってたから」
