余命3年の私

今日は待ちにまった柳田高校(やなぎだ こうこう)の入学式だ、でも柳田高校を卒業したら死ぬかもしれないだけど残りの余命はちょうど3年間なんだし頑張ろう!
(桃)「クラス替えの前に集会かぁだるいなぁ」
(陽祐)「何いってんだよ、ようやく高校だから、クラス替えまではもうすぐだからすこしは待てよ」
(桃)「うわっ!陽祐かぁ、もう〜脅かさないでよ」
(陽祐)「なんだよ別にいいだろ」
集会で1年生から3年生の先生たちが発表され1年生の副担任が発表される時に桃は驚いた
(桃)「え、絵依子さんはここの教師だったんだ知らなかった〜」
(理子)「そうだよ桃、私のお姉ちゃんはここで働いてるんだよ」
(桃)「あ、次は理子か脅かさないでよぉてか元気だったぁ?」
(理子)「元気だったよ、桃も元気だった?」
(桃)「元気だったよ」
(先生)「おい、喋るな」
(桃)「はいはい」
集会が終わりクラス替えの時間になった
クラス替えで理子と陽介と一緒になって康正と恵美とは違うクラスになった。
教室に入り席に座って一限目に自己紹介をする事になった
(陽祐)「どうも、朝日野陽介です、1年間よろしくおねがいします
(理子)「永坂理子です、え〜まぁ1年間よろしくお願いします」
(桃)「町野桃です小学校6年生の時に癌になって残り余命3年なんですけどよろしくお願いします」
陽祐と理子は「えっ」という顔をしていた
(クラスメイト達)「え、町野さん癌なんだ可哀想だね」
二限目は席替えをして理子と陽祐と近くになった
そして三限目は教科書を配って教科書に名前を書き説明をして終わったそして四限目は手紙を配った後自習だったそしてその時に陽祐と理子に話しかけられた
(理子)「ねぇ、桃なんで今まで癌になったことを言わなかったの?」
(桃)「理子達が心配して過保護になると思ったから」
(陽祐)「そりゃあそうだろ親友が癌になったら過保護になるにきまってるじゃん」
そしてその後も質問責めにされたけど入学式だったから四限目で終わりだったので桃はチャイムがなり号令をした後にすぐに走って帰った