雪くんは、まだ足りない。


遊馬くんは…あの対面式で会った日から
ずっと……好きでいてくれてたのかな。


すごくかっこよくて、みんなに人気で強くて少しだけ怖い人がわたしのことで一喜一憂してるなんて考えられない。




「お、電車来た。じゃーな、また遊びに来いよっ」




わたしに手を振って電車へと乗り込んで言った天悠くんに手を振り返すのがやっとだった。


天悠くんから聞いた遊馬くんのこと
わたしに全く想像なんて出来ないよ……


じゃあわたしをからかってた訳じゃない…?


もーーー!!!


わかんないよ…
遊馬くんのことも自分の気持ちも…