「遊馬は自分の女だって言ってるし、一緒に居たりしてるだろ」
「あれは…たまたまわたしが近くに居たからで……それに知り合いだったからだと思います…」
「ふーん…」
ガタッと七枷先輩が腰掛けていた机が揺れる。
再度わたしの方に近づいてきたかと思えば、顎を掴まれぐいっと上を向かされた。
「ーーっ!?!?」
超超超至近距離の七枷先輩は視線をそらさずわたしの顔を見つめる。
今にも鼻同士が触れ合ってしまいそうなほどの距離に鼓動が速くなる。
綺麗な瞳に吸い込まれてしまいそうな感覚に陥る。
「あ、あの…!近すぎます!」
「遊馬の女じゃないなら、俺が手出しても文句言えねーよな」
「……へ?」
七枷先輩が目を細めて笑う。


