少しの間放心状態だったと思う
ぼーっとしてると柊がいつの間にか入ってきててあたしのことを心配してくれたのか質問攻め
何も答えることできないけど
その代わりに、落ち着いてからあたしがここに来るまでの話を柊がしてくれた
静に手を握られて気絶したあたしは、静に連れられて倉庫に来たこと
心配してた関西弁こと、なずなが様子見にこの部屋に入ってきて、寝落ちしてたこと
さっきの一悶着の後、あたしが目を覚ましたことを聞いて柊が変わりに来てくれたこと
記憶にあるような、ないようなそんな話の内容
「柊」
「なに?」
「なずなが俺のこと女だって気づいてるかもしれない
ねぇ…あたし身ぐるみ剥がされたりしてないよね」
ぺたぺたと服に手を伸ばすけど、朝あたしが着替えた時のまんまな気がする
胸つぶしのためのサラシも着いてるし、制服の上のパーカーもちゃんと着てる
髪だって、長かったのをちゃんと切ってるからバレようがない
うーん、なんて考える素振り
「あー、いつもみたいに適当なこと言ってるんじゃないかな?」
「そんなものなの、?」
「そうだよ」
大丈夫だよ
そう頭を撫でられた
落ち着く安心感
「柊って妹とかいるでしょ」
「居ないよ」
「いや、でも」
「さぁ、誤解ときに行かなきゃね」
そう答えた柊は笑ってるようで笑ってない
そのまま話を変えられて柊は部屋に戻って行った
ぼーっとしてると柊がいつの間にか入ってきててあたしのことを心配してくれたのか質問攻め
何も答えることできないけど
その代わりに、落ち着いてからあたしがここに来るまでの話を柊がしてくれた
静に手を握られて気絶したあたしは、静に連れられて倉庫に来たこと
心配してた関西弁こと、なずなが様子見にこの部屋に入ってきて、寝落ちしてたこと
さっきの一悶着の後、あたしが目を覚ましたことを聞いて柊が変わりに来てくれたこと
記憶にあるような、ないようなそんな話の内容
「柊」
「なに?」
「なずなが俺のこと女だって気づいてるかもしれない
ねぇ…あたし身ぐるみ剥がされたりしてないよね」
ぺたぺたと服に手を伸ばすけど、朝あたしが着替えた時のまんまな気がする
胸つぶしのためのサラシも着いてるし、制服の上のパーカーもちゃんと着てる
髪だって、長かったのをちゃんと切ってるからバレようがない
うーん、なんて考える素振り
「あー、いつもみたいに適当なこと言ってるんじゃないかな?」
「そんなものなの、?」
「そうだよ」
大丈夫だよ
そう頭を撫でられた
落ち着く安心感
「柊って妹とかいるでしょ」
「居ないよ」
「いや、でも」
「さぁ、誤解ときに行かなきゃね」
そう答えた柊は笑ってるようで笑ってない
そのまま話を変えられて柊は部屋に戻って行った
