「なんでここに」
「なんでって言われても
ここが白夜の倉庫やからって言うたらどないする?」
「…窓から逃げる」
「まじか!!それは困るけど、ここ白夜の倉庫やわっ!!
すまんな!!」
逃げ出せないように布団越しに体を押えられて
申し訳なく思ってなさそうにゲラゲラと笑われる
なんでこんなとこにあたしいるの、
この状況を信じることが出来なくて、首だけ動かして部屋の中を見る
…関西弁の言う通りあたしの知らない部屋だった
白と黒を基調としたシンプルな部屋
真っ黒なカーテンの隙間から見える赤い光を見れば、もう夕方なんだってわかる
「静に手を握られただけで気絶したんやってな」
「!?」
記憶にないことを言われて焦る
うそ、そんなことあったっけ
いや、ここにいる時点でそれは事実なのかもしれない
「せやけど、僕が抱きついてるのになーんも思わへんとか悲しいんやけど」
ギュッと抱きしめられる力が強くなる
「布団越しだし、…男相手に何も思わねぇよ」
どけよそう押し返すけど、上手く力が入らず押せない
「静って男ちゃうんやなぁ
知らなんだわ」
「うるせぇ!早くどけよ!」
「冷たいなぁ
僕女の子にしか興味あらへんけど、薫くん女の子みたいな顔やから1発試してみよか」
「はぁ!?!ちょ、布団の中はいるんじゃねぇ!!」
「ちょっとぐらいええやないの
気持ちよくしてやんで?」
ケラケラと笑う顔は悪魔だ
スっと布団の中に入ってきて、あたしに対して馬乗りになる
…これはやばい
こんな状況始めてで対処の仕方がわからない
「ガチで笑えねぇから、どけよ」
「笑わんでええで?泣かしたるから」
顔横にある手が服の裾を掴む
ほんとにやばい
女だってバレる、
「なんでって言われても
ここが白夜の倉庫やからって言うたらどないする?」
「…窓から逃げる」
「まじか!!それは困るけど、ここ白夜の倉庫やわっ!!
すまんな!!」
逃げ出せないように布団越しに体を押えられて
申し訳なく思ってなさそうにゲラゲラと笑われる
なんでこんなとこにあたしいるの、
この状況を信じることが出来なくて、首だけ動かして部屋の中を見る
…関西弁の言う通りあたしの知らない部屋だった
白と黒を基調としたシンプルな部屋
真っ黒なカーテンの隙間から見える赤い光を見れば、もう夕方なんだってわかる
「静に手を握られただけで気絶したんやってな」
「!?」
記憶にないことを言われて焦る
うそ、そんなことあったっけ
いや、ここにいる時点でそれは事実なのかもしれない
「せやけど、僕が抱きついてるのになーんも思わへんとか悲しいんやけど」
ギュッと抱きしめられる力が強くなる
「布団越しだし、…男相手に何も思わねぇよ」
どけよそう押し返すけど、上手く力が入らず押せない
「静って男ちゃうんやなぁ
知らなんだわ」
「うるせぇ!早くどけよ!」
「冷たいなぁ
僕女の子にしか興味あらへんけど、薫くん女の子みたいな顔やから1発試してみよか」
「はぁ!?!ちょ、布団の中はいるんじゃねぇ!!」
「ちょっとぐらいええやないの
気持ちよくしてやんで?」
ケラケラと笑う顔は悪魔だ
スっと布団の中に入ってきて、あたしに対して馬乗りになる
…これはやばい
こんな状況始めてで対処の仕方がわからない
「ガチで笑えねぇから、どけよ」
「笑わんでええで?泣かしたるから」
顔横にある手が服の裾を掴む
ほんとにやばい
女だってバレる、
