「頭いてぇ」
「だろーな」
「ほんとに、薫は怪我してたり」
「あるわけないって言ってんだろ
寝るわ」
「さっき学校来たばっかだけどな!?」
「うるせーよ
…今度は起こせよ」
そう言い残してあたしは眠りの体制に入る
あの日…入学式の日からはや1週間
柊が連れていった病院の処置が良くて司は大事にはいたらなかったようだ
あたしが病院に着いた時にはいびきをかくぐらい爆睡してて
いまだって、にやにやしてあたしの机を揺らすぐらいの元気はある
…白夜とは、柊とは1週間話していない
あたしが女だってことも内緒にしてくれてて、今のところ平和に過ごせている
「あ、薫が教えろって言ってた白夜の幹部の話今聞く?
柊ってやついないし」
「聞く」
「ちょっとは俺の方見ろよなー」
顔を上げずに返事をすれば小突かれる
だって、眠たいけど一応情報は欲しかったから
「薫があったのは白夜の幹部で間違いないと思う
柊は仮らしいけど、幹部になんのは時間の問題だなー」
「そう」
「それで、いま白夜を仕切ってんのは2年の先輩3人がメイン」
「静だろ」
「呼び捨てする仲なのか!?
…まぁ知らねぇけどさ
仲良いなら知ってるかもだけど、黒峰 静さんが今の総長で1年の時から幹部だったらしい」
「ほぉーん、知らね」
「坂田 桜介さんはマジで漢の中の漢って俺は思う!!
喧嘩はすごくて、考えるより先に拳でねじふせててかっけぇんだぜ!!?」
「ただの馬鹿っつーことだろ」
「…小雪 なずなさんは関西弁で話してる天使って言われてるのは知ってるけど、小雪さんに喧嘩売ったやつはまともな生活できねぇって」
「あの人怖いな」
「で、柊は見た通りくっそムカつく野郎だぜ!!俺は嫌いだ!!けど!病院の件は助かった!からそれだけは感謝してる!それ以外は嫌いだ!」
「あは、俺らそう思われてんだ」
「だろーな」
「ほんとに、薫は怪我してたり」
「あるわけないって言ってんだろ
寝るわ」
「さっき学校来たばっかだけどな!?」
「うるせーよ
…今度は起こせよ」
そう言い残してあたしは眠りの体制に入る
あの日…入学式の日からはや1週間
柊が連れていった病院の処置が良くて司は大事にはいたらなかったようだ
あたしが病院に着いた時にはいびきをかくぐらい爆睡してて
いまだって、にやにやしてあたしの机を揺らすぐらいの元気はある
…白夜とは、柊とは1週間話していない
あたしが女だってことも内緒にしてくれてて、今のところ平和に過ごせている
「あ、薫が教えろって言ってた白夜の幹部の話今聞く?
柊ってやついないし」
「聞く」
「ちょっとは俺の方見ろよなー」
顔を上げずに返事をすれば小突かれる
だって、眠たいけど一応情報は欲しかったから
「薫があったのは白夜の幹部で間違いないと思う
柊は仮らしいけど、幹部になんのは時間の問題だなー」
「そう」
「それで、いま白夜を仕切ってんのは2年の先輩3人がメイン」
「静だろ」
「呼び捨てする仲なのか!?
…まぁ知らねぇけどさ
仲良いなら知ってるかもだけど、黒峰 静さんが今の総長で1年の時から幹部だったらしい」
「ほぉーん、知らね」
「坂田 桜介さんはマジで漢の中の漢って俺は思う!!
喧嘩はすごくて、考えるより先に拳でねじふせててかっけぇんだぜ!!?」
「ただの馬鹿っつーことだろ」
「…小雪 なずなさんは関西弁で話してる天使って言われてるのは知ってるけど、小雪さんに喧嘩売ったやつはまともな生活できねぇって」
「あの人怖いな」
「で、柊は見た通りくっそムカつく野郎だぜ!!俺は嫌いだ!!けど!病院の件は助かった!からそれだけは感謝してる!それ以外は嫌いだ!」
「あは、俺らそう思われてんだ」
