「にしてもずっと見とったけどお前アホやなぁ」
「へ? 見……?」
「なんや気づいとらんかったんか。俺に気づいとったんなら声かければええのにと思っとったけども」
「ぁ、う……こ、これは図書委員の仕事、なので……」
「別にお前チビなんやから誰かに頼ったってええやろ」
呆れたようにそう言う彼に優月はムッとしてしまう。
「へ? 見……?」
「なんや気づいとらんかったんか。俺に気づいとったんなら声かければええのにと思っとったけども」
「ぁ、う……こ、これは図書委員の仕事、なので……」
「別にお前チビなんやから誰かに頼ったってええやろ」
呆れたようにそう言う彼に優月はムッとしてしまう。
