「スタート」
ついに始まった。
ベッドの上で座って撮影~!!!!
ナゼか私が龍太の膝に乗ってグロスを塗る。そして龍太が私の唇に乗ったグロスを指で伸してついでにその指で自分の唇にも塗る。
とゆう少しエロチックな感じで取りあえずやりきった!!
「カット!!!」
なんか…龍太が近くてカッコいいく見えた!!
「うーん…
微妙だなぁ…
本当にしなくてもいーからキスしちゃって~!!!じゃあ始めるよ~」
はっ???
キス??????
でも、嘘キスだから大丈夫だよね??
さっきと同じ事をした後…
龍太が首を傾けて、緊張の嘘キス!!
………?????
嘘キスだよね???
え????
「カーット!」
「よしっ!!これで行くよ~♪゛いいのが撮れた☆」
監督はルンルンしながら行ってしまった。
「龍太…???
さっきのどゆこと」
「さっきの???
あぁ…アレかぁ(笑)嘘キスはもったいない!!!せっかくのチャンスを!!!」
何言ってんのかな…このこは…(汗)
「じゃッ♪有希に怒られる前に退散♪」
龍太って………
昔からずっとあんな感じだよね…。
はぁ…
この先大変かも…
