ズコッ…
「痛い~(泣)」
痛い…
はい。コケたのは
私です(笑)
走ってたら何にもない所でコケた…
まじ恥かしいよッ!!
「クスクス…」
う゛っ…
笑われてる…
私は恥ずかしさのあまりに大急ぎで有加と風香のもとへと走った。
「ワハハハハハ」
2人ともお腹を押えて大爆笑…(泣)
私は恥ずかしかったから頭をフル回転させた。
「そっそうだ!!!
有加の話しって???」
話しを切り出したとたん有加の表情が楽しいものから悲しいものへと変わっていった。
「ゆっ…ゆか??」
有加は今にも
涙がこぼれ落ちそうなくらい涙ぐんでいた。
