何はともあれ、ロヴェリオ殿下は私を励ましてくれているようだ。それはとてもありがたい。
「そうですよね。今回は結局、様子見みたいなものである訳ですし……」
「そうだ、つまり駄目だとわかったことも充分な収穫といえる」
「そうなると面倒なのは、私だよね? あの人すごく見てきたし……」
「まあ、ヴェルード公爵家との婚約を望んでいることは確かなんだろうね」
「改めて、様子を見る必要があるってことかな……」
私との婚約の話というものは、エフェリアお姉様との婚約の話となった。
するとオルディアお兄様の表情が、少しだけ変わった。その表情に、陰りが見える。
それは恐らく、エフェリアお姉様の婚約について、複雑な感情を抱いているのだろう。双子ということもあって、色々と思う所があるのかもしれない。
「そうですよね。今回は結局、様子見みたいなものである訳ですし……」
「そうだ、つまり駄目だとわかったことも充分な収穫といえる」
「そうなると面倒なのは、私だよね? あの人すごく見てきたし……」
「まあ、ヴェルード公爵家との婚約を望んでいることは確かなんだろうね」
「改めて、様子を見る必要があるってことかな……」
私との婚約の話というものは、エフェリアお姉様との婚約の話となった。
するとオルディアお兄様の表情が、少しだけ変わった。その表情に、陰りが見える。
それは恐らく、エフェリアお姉様の婚約について、複雑な感情を抱いているのだろう。双子ということもあって、色々と思う所があるのかもしれない。



