妾の子だからといって、公爵家の令嬢を侮辱してただで済むと思っていたんですか?

「今回は、そんなディトナスが同年代の子息子女を集めて開くお茶会ということらしい。誰こそ、父上も僕達に白羽の矢を立てたんだろうね」
「え? 単純にお兄様方だと過激だからじゃないの?」
「まあ、そうかもしれない。今回のこれは要するに、クラリアと対面することが目的だろうからね。多分、アドルグお兄様は絶対に無理だ」

 オルディアお兄様は、呆れたような笑みを浮かべていた。
 それに対しては、エフェリアお姉様も苦笑いを浮かべている。アドルグお兄様がそういう人であるということは、共通の認識であるらしい。

「そういえば、ロヴェリオはどうしてついて来たの?」
「え?」

 そこでエフェリアお姉様は、私の横にいるロヴェリオ殿下に話を振った。
 それに彼は、驚いたような顔をする。突然話を振られたため、面食らっているようだ。