さて、紅茶も良いけれど。
「メニューを見よう…」
俺は、店員さんが持ってきてくれたメニュー表を開いた。
えぇと、さっき外でみんなが食べていたお粥は…。
…。
…あれ?
「…?お粥、ないね…」
「…あぁ…」
どのページを開いても、さっき外でキルディリア国民が食べていたようなお粥は、メニューに載っていなかった。
メニューにあるのは、トーストと目玉焼きセット、などの定番のモーニングメニューや。
パンケーキ、クレープ、ガレットなどの、何やらお洒落なモーニング。
クロワッサンや、サンドイッチ、自家製オムレツ付きのワッフル、なんてメニューもある。
どれも美味しそうだけど…。…美味しそうではあるんだけど。
俺達、さっき外で見たお粥を食べたかったんだが…?
…もしかしてこの店、あのお粥売ってない?
違う店に入ってしまったんだろうか。
いや、でも。このお店の前で食べてる人もいたよな…?
…どういうことだ。これは。
首を捻っていると、シルナがとあることに気づいた。
「…ねぇ、羽久。ここで食べてる人達…」
「え?」
「お店の中でお粥食べてる人、1人もいないね」
「…」
言われて、店内をぐるりと見渡してみると。
シルナの言う通り。店内でお粥を食べてる人は、一人もいなかった。
一歩外に出れば、あんなに立ち食いお粥している人がたくさんいるのに。
お店の中で飲食している人は、メニューにあったパンケーキや、ワッフルや、トーストを食べている。
勿論、サービスの紅茶と一緒に。
「…あのお粥ってもしかして、テイクアウト限定メニューなのかな」
「あっ…。…成程…」
そういうことだったのか。
そうと知らず、席に座っちゃったよ。俺達。
おまけに、サービスの紅茶まで飲んでしまった。
今更、お粥食べたいので外で食べます、は無理だよな?
店内でお粥食べても良いじゃん。何でテイクアウト限定…?
すると、そこに。
「…お客様。ご注文はお決まりですか?」
「あっ…」
なかなか注文しない俺達に痺れを切らしたのか、店員さんが声をかけてきた。
どうしよう。聞いてみるべきか?聞いてみるべきだよな?
「あのー…。俺達、お粥を…」
「えっ?」
「外でみんなが食べてるお粥を食べてみたかったんですが…。…あれって、テイクアウト限定なんですか?お店の中で食べらないんですか?」
「…」
俺の質問に、思ってもみなかったみたいな顔をして。
店員さんは、びっくりして目を見開いていた。
…俺、そんな変なこと言ったか?
…しかし。
今度は、俺達が驚く番だった。
「え…。もしかして、青カードのエサを食べたいんですか?」
「は?」
え…。…エサ?
飲食店におよそ相応しくない言葉を聞いたような気がする。
「メニューを見よう…」
俺は、店員さんが持ってきてくれたメニュー表を開いた。
えぇと、さっき外でみんなが食べていたお粥は…。
…。
…あれ?
「…?お粥、ないね…」
「…あぁ…」
どのページを開いても、さっき外でキルディリア国民が食べていたようなお粥は、メニューに載っていなかった。
メニューにあるのは、トーストと目玉焼きセット、などの定番のモーニングメニューや。
パンケーキ、クレープ、ガレットなどの、何やらお洒落なモーニング。
クロワッサンや、サンドイッチ、自家製オムレツ付きのワッフル、なんてメニューもある。
どれも美味しそうだけど…。…美味しそうではあるんだけど。
俺達、さっき外で見たお粥を食べたかったんだが…?
…もしかしてこの店、あのお粥売ってない?
違う店に入ってしまったんだろうか。
いや、でも。このお店の前で食べてる人もいたよな…?
…どういうことだ。これは。
首を捻っていると、シルナがとあることに気づいた。
「…ねぇ、羽久。ここで食べてる人達…」
「え?」
「お店の中でお粥食べてる人、1人もいないね」
「…」
言われて、店内をぐるりと見渡してみると。
シルナの言う通り。店内でお粥を食べてる人は、一人もいなかった。
一歩外に出れば、あんなに立ち食いお粥している人がたくさんいるのに。
お店の中で飲食している人は、メニューにあったパンケーキや、ワッフルや、トーストを食べている。
勿論、サービスの紅茶と一緒に。
「…あのお粥ってもしかして、テイクアウト限定メニューなのかな」
「あっ…。…成程…」
そういうことだったのか。
そうと知らず、席に座っちゃったよ。俺達。
おまけに、サービスの紅茶まで飲んでしまった。
今更、お粥食べたいので外で食べます、は無理だよな?
店内でお粥食べても良いじゃん。何でテイクアウト限定…?
すると、そこに。
「…お客様。ご注文はお決まりですか?」
「あっ…」
なかなか注文しない俺達に痺れを切らしたのか、店員さんが声をかけてきた。
どうしよう。聞いてみるべきか?聞いてみるべきだよな?
「あのー…。俺達、お粥を…」
「えっ?」
「外でみんなが食べてるお粥を食べてみたかったんですが…。…あれって、テイクアウト限定なんですか?お店の中で食べらないんですか?」
「…」
俺の質問に、思ってもみなかったみたいな顔をして。
店員さんは、びっくりして目を見開いていた。
…俺、そんな変なこと言ったか?
…しかし。
今度は、俺達が驚く番だった。
「え…。もしかして、青カードのエサを食べたいんですか?」
「は?」
え…。…エサ?
飲食店におよそ相応しくない言葉を聞いたような気がする。


