もっとごわごわしてるのかなと思ったけど、通気性が良くて伸縮性もあって、なかなか動きやすい。
へぇ。これ、結構着心地良かったんだね。
「ど、どうかな…?僕、暗殺者に見える…?」
別に暗殺者になりたい訳じゃないけど、今は変装しなきゃいけないから。
しかし、イレースさんは、僕の黒装束姿を一瞥し。
「全然様になってませんね」
「えっ…」
「うん。逆に怪しまれそう」
マシュリさんまで。
「えぇ…。僕、そんなに似合ってない…?」
「服を着てるんじゃなくて、服に着られてますね」
「顔が優しいから、黒装束を着てても暗殺者って感じが全然しないんだよ」
と、二人がそれぞれ言った。
えぇぇ…。
その一方で、イレースさんとマシュリさんは、黒装束がよく似合っていた。
さながら、熟練の暗殺者といった姿。
僕だけ全然似合ってない…。…何だか情けない。
この姿を、ナジュ君にも見られることになるのかと思うと…もっと情けない。
…だけど、そんなこと言ってられないよね。
姿格好なんてどうでも良い。
この服を着るのも、今だけなんだから。
「さぁ、グズグズしてないで行きますよ」
「う、うん…」
気絶した暗殺者さん達を、倉庫の陰に隠して。
僕達三人はいよいよ、倉庫を出て、黒装束で変装して、『アメノミコト』のアジトに潜入した。
待っててね、ナジュ君。今行くから。
へぇ。これ、結構着心地良かったんだね。
「ど、どうかな…?僕、暗殺者に見える…?」
別に暗殺者になりたい訳じゃないけど、今は変装しなきゃいけないから。
しかし、イレースさんは、僕の黒装束姿を一瞥し。
「全然様になってませんね」
「えっ…」
「うん。逆に怪しまれそう」
マシュリさんまで。
「えぇ…。僕、そんなに似合ってない…?」
「服を着てるんじゃなくて、服に着られてますね」
「顔が優しいから、黒装束を着てても暗殺者って感じが全然しないんだよ」
と、二人がそれぞれ言った。
えぇぇ…。
その一方で、イレースさんとマシュリさんは、黒装束がよく似合っていた。
さながら、熟練の暗殺者といった姿。
僕だけ全然似合ってない…。…何だか情けない。
この姿を、ナジュ君にも見られることになるのかと思うと…もっと情けない。
…だけど、そんなこと言ってられないよね。
姿格好なんてどうでも良い。
この服を着るのも、今だけなんだから。
「さぁ、グズグズしてないで行きますよ」
「う、うん…」
気絶した暗殺者さん達を、倉庫の陰に隠して。
僕達三人はいよいよ、倉庫を出て、黒装束で変装して、『アメノミコト』のアジトに潜入した。
待っててね、ナジュ君。今行くから。


