…ったく、ほんとお人好しなんだから。
そして、命知らずにも程がある。
だけど、そのシルナの答えが、シルナなりに考えた上の判断であることも俺は知っている。
シルナがずっと、この国を裏から守ってきたのだ。
きっと、今回もそうなるであろうことを信じている。
俺も、きっとフユリ様も。
…そして何より、俺がそうさせてみせる。
「シルナ…。言っておくが、お前を一人では行かせないぞ」
前回、シルナがキルディリア魔王国に行った時は、俺は学院で留守番だった。
だが、今回はもう、大人しく留守番はしていられないぞ。
何が何でもついていく。
「…うん。分かってるよ」
シルナは、苦笑いしながら答えた。
よし。それで良い。
「どうかお願いします、シルナ学院長先生。それに羽久さん…」
「大丈夫ですよ、フユリ様。心配しないでください」
「…そしてどうか、お二人共無事に帰ってきてくださいね」
…言われずとも。そのつもりだ。
俺達の居場所はここ、ルーデュニア聖王国のイーニシュフェルト魔導学院なのだから。
そして、命知らずにも程がある。
だけど、そのシルナの答えが、シルナなりに考えた上の判断であることも俺は知っている。
シルナがずっと、この国を裏から守ってきたのだ。
きっと、今回もそうなるであろうことを信じている。
俺も、きっとフユリ様も。
…そして何より、俺がそうさせてみせる。
「シルナ…。言っておくが、お前を一人では行かせないぞ」
前回、シルナがキルディリア魔王国に行った時は、俺は学院で留守番だった。
だが、今回はもう、大人しく留守番はしていられないぞ。
何が何でもついていく。
「…うん。分かってるよ」
シルナは、苦笑いしながら答えた。
よし。それで良い。
「どうかお願いします、シルナ学院長先生。それに羽久さん…」
「大丈夫ですよ、フユリ様。心配しないでください」
「…そしてどうか、お二人共無事に帰ってきてくださいね」
…言われずとも。そのつもりだ。
俺達の居場所はここ、ルーデュニア聖王国のイーニシュフェルト魔導学院なのだから。


