神殺しのクロノスタシス7〜前編〜

――――――…ルーデュニア聖王国で、羽久さんと学院長先生が、酷い筋肉痛に苦しんでいた頃。





ジャマ王国『アメノミコト』本部、地下拷問室に拘束されている僕も…激しい痛みに耐えているところだった。

「…いい加減、考えを変える気になったか?」

「…」

おぞましき拷問官が、僕の髪を乱暴に掴んで、無理矢理顔を上げさせた。

「一度だけチャンスをやる。これ以上痛い思いをしたくなければ、今ここで首を縦に振れ」

…それはそれは。

随分と、「寛大」な処置ですね。