…二時間後。
「ふー…」
「もう食べられない〜…」
あぁ…これ以上食べたら、シルナが余計肥え太って。
パンダシルナ改め、ブタシルナに進化してしまう恐れがある。
「羽久が私に…失礼なことを考えてる気がする…」
「気の所為だ」
二人で頑張って食べたけど、食べ切れなかった。
残りは、これ…イレースや天音にもお裾分けしようかな。
お裾分けのお裾分け。
ナジュが大根料理を振る舞ってくれた時も思ったけど。
園芸部の畑で収穫した大根料理は、本当にどれもこれも美味しい。
あれだけ大ぶりの大根だったのに、凄く味がしっかりしてんの。
大根特有の辛みとか全然なくて、甘くて瑞々しい。
煮ても焼いても漬けても、何にでも合う。
これ、スーパーで買ってくる大根より美味しいんじゃね?
凄いな園芸部。本格的過ぎるだろ。
「…美味しかったけど、でも…」
「ん?」
「私達よりも、令月君とすぐり君の方が…食べたかったはずだよね。絶対」
シルナは大根料理の並ぶテーブルを眺めながら、ぽつりとそう呟いた。
…そうだな。
この大根、作ったのはあいつらだもんな。
俺達より先に、作った当人である彼らが、先に食べたかっただろうに。
…令月、すぐり。お前らとツキナが作った大根、凄く美味いぞ。
一生懸命作ったんだろう。なら、ちゃんと食べないと。
俺達だけが食べたんじゃ、意味ないじゃないか。
「…そうだな。収穫、楽しみにしてただろうな」
「ちゃんと帰ってきて、あの子達にも食べてもらわなきゃ」
その通りだ。
ツキナだって、俺達なんかにお裾分けするより。
一緒に汗水垂らして大根を育てた令月とすぐりに、食べて欲しかったはずだ。
…絶対無事に帰ってきて、そしてあの二人にも、収穫した大根を味わってもらうからな。
「ふー…」
「もう食べられない〜…」
あぁ…これ以上食べたら、シルナが余計肥え太って。
パンダシルナ改め、ブタシルナに進化してしまう恐れがある。
「羽久が私に…失礼なことを考えてる気がする…」
「気の所為だ」
二人で頑張って食べたけど、食べ切れなかった。
残りは、これ…イレースや天音にもお裾分けしようかな。
お裾分けのお裾分け。
ナジュが大根料理を振る舞ってくれた時も思ったけど。
園芸部の畑で収穫した大根料理は、本当にどれもこれも美味しい。
あれだけ大ぶりの大根だったのに、凄く味がしっかりしてんの。
大根特有の辛みとか全然なくて、甘くて瑞々しい。
煮ても焼いても漬けても、何にでも合う。
これ、スーパーで買ってくる大根より美味しいんじゃね?
凄いな園芸部。本格的過ぎるだろ。
「…美味しかったけど、でも…」
「ん?」
「私達よりも、令月君とすぐり君の方が…食べたかったはずだよね。絶対」
シルナは大根料理の並ぶテーブルを眺めながら、ぽつりとそう呟いた。
…そうだな。
この大根、作ったのはあいつらだもんな。
俺達より先に、作った当人である彼らが、先に食べたかっただろうに。
…令月、すぐり。お前らとツキナが作った大根、凄く美味いぞ。
一生懸命作ったんだろう。なら、ちゃんと食べないと。
俺達だけが食べたんじゃ、意味ないじゃないか。
「…そうだな。収穫、楽しみにしてただろうな」
「ちゃんと帰ってきて、あの子達にも食べてもらわなきゃ」
その通りだ。
ツキナだって、俺達なんかにお裾分けするより。
一緒に汗水垂らして大根を育てた令月とすぐりに、食べて欲しかったはずだ。
…絶対無事に帰ってきて、そしてあの二人にも、収穫した大根を味わってもらうからな。


