な、なんだ?そのタッパー…。
「どうしたの?ツキナちゃん。今日は授業はお休み…」
慌てて立ち上がるシルナ。
「そうなんですけど、昨日、大根をいっぱい収穫したので…。お料理してきたんです!」
えっ?
「収穫を手伝ってくれた学院長先生と、羽久先生にもお裾分けです!」
そう言って。
ツキナは、たくさんのタッパーを持って部屋に入ってきた。
ドサッ、とテーブルの上にタッパーを置く。
「一人じゃ食べ切れないので。お二人もどうぞ!」
「ツキナ…お前…」
昨日、収穫したばかりだと言うのに。
今度は、採れたて新鮮なうちに、朝から大根料理を作ってきたのか。
めちゃくちゃ元気じゃないか。
「ツキナは…身体、痛くないのか…?」
「へ?痛い?何処がですか?」
「あ、いや…。何でもない…」
普段から、園芸部の畑で重労働の畑仕事をこなしているツキナにとっては。
筋肉痛なんて、まったく無縁に違いない。
良いなぁ、若いって…羨ましい。
なんて言い出したら、歳を感じるよな…。
俺より年上なのに、全然筋肉痛になってないシルナは何なんだ。
なんかズルくね?
「はいっ、どうぞ。これらは全部お二人に差し上げるので、たくさん食べてくださいね〜!」
「あ、ありがとう…ツキナ…」
「それじゃ、私は畑の手入れをしてきますね!」
ツキナは軽快な足取りで、颯爽と学院長室を出ていった。
…昨日、あんなによく働いたのに…。日曜日でも関係なく部活をするのか。
畑仕事に休みはないと言うが、あれは本当なんだな…。
…それで、大量のタッパーがテーブルの上に残された訳だが。
「…折角だし、食べるか」
「そうだね」
シルナは、普段甘いものばっかり食べ過ぎだからな。
たまにはチョコ以外のものを食べろ。
ましてや、自分の手で収穫したものなんて最高じゃないか。
しかも、生徒に作ってもらったんだぞ?
言ってくれれば、俺達も手伝いに行ったのに。
えぇと、それじゃあまず、このひときわ大きなタッパーから。
開けてみると、出てきたのは美味しそうなふろふき大根。
大根料理と言えば、やっぱりこれだよな。
甘じょっぱい味噌ダレがたっぷりかかっていて、とても美味しそうだ。
それから…こっちのタッパーに入ってるのは…ブリ大根のようだ。
これも定番だな。
以前、ナジュも大根料理をたくさん振る舞ってくれたが、あれに勝るとも劣らない。
それに…。
「おっ…これ糠漬けだぞ、シルナ」
「あ、本当だ。あれ美味しかったよねぇ」
園芸部自家製の、大根の糠漬け。
キルディリア魔王国に幽閉されていた時、この大根の糠漬けに、どれほど心を慰められたか。
たかが糠漬け、って思うだろ?
されど糠漬けなんだよ。
他にも、鶏大根、大根ステーキ、大根なます、大根サラダ、大根のきんぴら、などなど。
多種多様な大根の料理の数々が。
「凄いな…。これ、作るの大変だったろうに…」
「そ、そうだね…。何だか悪いことしちゃったな…」
「あぁ…。…また手伝いに行かないとな…」
大根狩りの報酬にしちゃ、豪華過ぎるぞ。
有り難く頂きます。
「どうしたの?ツキナちゃん。今日は授業はお休み…」
慌てて立ち上がるシルナ。
「そうなんですけど、昨日、大根をいっぱい収穫したので…。お料理してきたんです!」
えっ?
「収穫を手伝ってくれた学院長先生と、羽久先生にもお裾分けです!」
そう言って。
ツキナは、たくさんのタッパーを持って部屋に入ってきた。
ドサッ、とテーブルの上にタッパーを置く。
「一人じゃ食べ切れないので。お二人もどうぞ!」
「ツキナ…お前…」
昨日、収穫したばかりだと言うのに。
今度は、採れたて新鮮なうちに、朝から大根料理を作ってきたのか。
めちゃくちゃ元気じゃないか。
「ツキナは…身体、痛くないのか…?」
「へ?痛い?何処がですか?」
「あ、いや…。何でもない…」
普段から、園芸部の畑で重労働の畑仕事をこなしているツキナにとっては。
筋肉痛なんて、まったく無縁に違いない。
良いなぁ、若いって…羨ましい。
なんて言い出したら、歳を感じるよな…。
俺より年上なのに、全然筋肉痛になってないシルナは何なんだ。
なんかズルくね?
「はいっ、どうぞ。これらは全部お二人に差し上げるので、たくさん食べてくださいね〜!」
「あ、ありがとう…ツキナ…」
「それじゃ、私は畑の手入れをしてきますね!」
ツキナは軽快な足取りで、颯爽と学院長室を出ていった。
…昨日、あんなによく働いたのに…。日曜日でも関係なく部活をするのか。
畑仕事に休みはないと言うが、あれは本当なんだな…。
…それで、大量のタッパーがテーブルの上に残された訳だが。
「…折角だし、食べるか」
「そうだね」
シルナは、普段甘いものばっかり食べ過ぎだからな。
たまにはチョコ以外のものを食べろ。
ましてや、自分の手で収穫したものなんて最高じゃないか。
しかも、生徒に作ってもらったんだぞ?
言ってくれれば、俺達も手伝いに行ったのに。
えぇと、それじゃあまず、このひときわ大きなタッパーから。
開けてみると、出てきたのは美味しそうなふろふき大根。
大根料理と言えば、やっぱりこれだよな。
甘じょっぱい味噌ダレがたっぷりかかっていて、とても美味しそうだ。
それから…こっちのタッパーに入ってるのは…ブリ大根のようだ。
これも定番だな。
以前、ナジュも大根料理をたくさん振る舞ってくれたが、あれに勝るとも劣らない。
それに…。
「おっ…これ糠漬けだぞ、シルナ」
「あ、本当だ。あれ美味しかったよねぇ」
園芸部自家製の、大根の糠漬け。
キルディリア魔王国に幽閉されていた時、この大根の糠漬けに、どれほど心を慰められたか。
たかが糠漬け、って思うだろ?
されど糠漬けなんだよ。
他にも、鶏大根、大根ステーキ、大根なます、大根サラダ、大根のきんぴら、などなど。
多種多様な大根の料理の数々が。
「凄いな…。これ、作るの大変だったろうに…」
「そ、そうだね…。何だか悪いことしちゃったな…」
「あぁ…。…また手伝いに行かないとな…」
大根狩りの報酬にしちゃ、豪華過ぎるぞ。
有り難く頂きます。


