…ツキナと一緒に、大根を収穫した翌日。
この日は日曜日で、授業はお休みなのだが。
案の定、恐れていたことが起きた。
「い…っ!」
ベッドから起き上がるなり、全身に筋肉痛が。
…日頃の運動不足が祟ったな。
のろのろとベッドから起き上がり、そーっと立ち上がる。
節々が痛い。とはこのこと。
凄いな、園芸部の面々は…。ほぼ毎日のように、あんな大変な農作業をしてるんだろ?
自らに苦役を課しているようにしか思えない。
何とか、着替えて部屋を出たけれど。
なんか…こう、歩き方がロボットみたいになってる気がする。
学院長室に向かうのに、いつもの3倍くらい時間がかかってる気がする。
「いててて…」
歩く度に、つい痛みを口にしてしまう。
太腿、腹筋、腰、膝、肘、肩。全てが痛む。
真っ直ぐな廊下ならともかく、階段が地獄。
手すりを掴んで、恐る恐る、一歩ずつ踏み締めるようにして階段を上っていると。
カツカツカツと、階段を早足で駆け上がる足音が近づいてきた。
「…何、挙動不審な歩き方をしてるんです」
「おぉ…イレース…おはよう」
「おはようございます」
同じく、階段を上ってきたイレースと鉢合わせ。
「さっさと歩きなさい。時間は有限です」
「そ、それは分かってるんだけど…」
イレースはいつだって早足移動だもんな。常に競歩してるような感じ。
「実は昨日…」
俺はイレースに、昨日俺とシルナで、園芸部の大根の収穫の手伝いをしたことを説明した。
そのせいで、朝起きたら、身体中筋肉痛が酷いのだと…。
イレースは、顔をしかめながら聞いていた。
「…ってな訳で、学院長室に行くだけでもこの有り様だよ…」
「ふん。自分の運動不足の結果なのだから、自業自得です」
…だよなぁ。
イレースならそう言うと思った。
「私は先に行きますよ」
イレースは軽やかな足取りで、さっさと階段を上り。
先に、学院長室に歩いていった。
あぁ…置いていかれた。
「いてててて…」
いつもの3倍の時間をかけて、遅れ馳せながら、ようやく学院長室に到着。
俺でさえ筋肉痛に苦しんでるんだから、シルナもさぞかし…と、思っていたが。
「シルナ…。入るぞ…」
「あっ、羽久。おはよー!」
「…」
俺を迎えたシルナは、めっちゃ元気そうだった。
…なんだと?
この日は日曜日で、授業はお休みなのだが。
案の定、恐れていたことが起きた。
「い…っ!」
ベッドから起き上がるなり、全身に筋肉痛が。
…日頃の運動不足が祟ったな。
のろのろとベッドから起き上がり、そーっと立ち上がる。
節々が痛い。とはこのこと。
凄いな、園芸部の面々は…。ほぼ毎日のように、あんな大変な農作業をしてるんだろ?
自らに苦役を課しているようにしか思えない。
何とか、着替えて部屋を出たけれど。
なんか…こう、歩き方がロボットみたいになってる気がする。
学院長室に向かうのに、いつもの3倍くらい時間がかかってる気がする。
「いててて…」
歩く度に、つい痛みを口にしてしまう。
太腿、腹筋、腰、膝、肘、肩。全てが痛む。
真っ直ぐな廊下ならともかく、階段が地獄。
手すりを掴んで、恐る恐る、一歩ずつ踏み締めるようにして階段を上っていると。
カツカツカツと、階段を早足で駆け上がる足音が近づいてきた。
「…何、挙動不審な歩き方をしてるんです」
「おぉ…イレース…おはよう」
「おはようございます」
同じく、階段を上ってきたイレースと鉢合わせ。
「さっさと歩きなさい。時間は有限です」
「そ、それは分かってるんだけど…」
イレースはいつだって早足移動だもんな。常に競歩してるような感じ。
「実は昨日…」
俺はイレースに、昨日俺とシルナで、園芸部の大根の収穫の手伝いをしたことを説明した。
そのせいで、朝起きたら、身体中筋肉痛が酷いのだと…。
イレースは、顔をしかめながら聞いていた。
「…ってな訳で、学院長室に行くだけでもこの有り様だよ…」
「ふん。自分の運動不足の結果なのだから、自業自得です」
…だよなぁ。
イレースならそう言うと思った。
「私は先に行きますよ」
イレースは軽やかな足取りで、さっさと階段を上り。
先に、学院長室に歩いていった。
あぁ…置いていかれた。
「いてててて…」
いつもの3倍の時間をかけて、遅れ馳せながら、ようやく学院長室に到着。
俺でさえ筋肉痛に苦しんでるんだから、シルナもさぞかし…と、思っていたが。
「シルナ…。入るぞ…」
「あっ、羽久。おはよー!」
「…」
俺を迎えたシルナは、めっちゃ元気そうだった。
…なんだと?


