――――――…その頃俺は、『八千代』が『アメノミコト』に復帰後、初めての任務に出ていることも。
それどころか、『八千代』が『アメノミコト』に戻っていることさえ知らなかった。
当然、ナジュせんせーまでもが『アメノミコト』の地下拷問室にいるなんて、思ってもみなかった。
自分以外は今でも、イーニシュフェルト魔導学院で、平穏に過ごしてるはずだ、と思っていたから。
…だけど、ツキナのことは気になった。
ツキナは…突然いなくなった俺のことをどう思っているだろう。
…悲しんでたりはしてないよね。もちろん。
忘れて欲しかった。俺のことなんて。
最初から居なかった者として、記憶から完全に消して欲しかった。
覚えてなくて良いんだ。
こんな…薄汚い、暗殺者のことなんて。
誰の記憶からも消えて、誰からも忘れられて。
いつか、誰にも看取られず、一人、静かに死んでいく。
それが、自分に相応しい最期。
再び『アメノミコト』に戻ってきて、俺は強くそう思ったのだ。
…そして。
『アメノミコト』に復帰後、俺はまず真っ先に、とある部屋に連れて行かれた。
『アメノミコト』頭領、鬼頭夜陰の部屋だった。
それどころか、『八千代』が『アメノミコト』に戻っていることさえ知らなかった。
当然、ナジュせんせーまでもが『アメノミコト』の地下拷問室にいるなんて、思ってもみなかった。
自分以外は今でも、イーニシュフェルト魔導学院で、平穏に過ごしてるはずだ、と思っていたから。
…だけど、ツキナのことは気になった。
ツキナは…突然いなくなった俺のことをどう思っているだろう。
…悲しんでたりはしてないよね。もちろん。
忘れて欲しかった。俺のことなんて。
最初から居なかった者として、記憶から完全に消して欲しかった。
覚えてなくて良いんだ。
こんな…薄汚い、暗殺者のことなんて。
誰の記憶からも消えて、誰からも忘れられて。
いつか、誰にも看取られず、一人、静かに死んでいく。
それが、自分に相応しい最期。
再び『アメノミコト』に戻ってきて、俺は強くそう思ったのだ。
…そして。
『アメノミコト』に復帰後、俺はまず真っ先に、とある部屋に連れて行かれた。
『アメノミコト』頭領、鬼頭夜陰の部屋だった。


