それに俺、この国嫌いだしな。
これ以上面倒なことになる前に、さっさと用事済ませて、さっさと語りたい。
その為には、まずはこの国に来た目的を果たさなければ。
「ベリクリーデ…。クロティルダの居場所は分かるか?」
現状、クロティルダの居場所を朧気にでも探れるのは、ベリクリーデだけだ。
ベリーシュも分からないって言ってたし…。
ベリクリーデの勘だけを当てにするなんて、我ながらリスキーなことしてるよなぁ。
「うーん…。そうだな〜…」
腕を組んで、考えるベリクリーデ。
そして、出てきた言葉は。
「…あっち!」
とか言って、ベリクリーデから見て東の方向を指差した。
…あっち、ってお前。
「…東の方角か?」
「ひがし?」
「え?いや…」
「あっち!」
…とのこと。
…とりあえず、ベリクリーデの指示する方向に向かって歩けば良いのか?
それで辿り着くのかよ…?
「あっちだと思うな〜」
「あ、こら勝手に走るな!」
「その後は…あっちかなー」
「本当に合ってるのかよ…!?」
お前、適当に走ってる訳じゃないよな?
何でもかんでも勘頼りは良くない、と俺は思うけど。
現状他に頼りになるものが何もないので、俺は子鴨のように、ベリクリーデについていくしかなかった。
…だが。
「あ、分かった」
「うわっ」
ベリクリーデが、いきなり足を止めた。
何だよ。突然止まるな。
「あっちだ!」
と言って、ベリクリーデが指差したのは。
右でも左でも、前でも後ろでもない。
上。
…真上だ。
ベリクリーデは、人差し指を真上を立てていた。
…。
…はぁ?
これ以上面倒なことになる前に、さっさと用事済ませて、さっさと語りたい。
その為には、まずはこの国に来た目的を果たさなければ。
「ベリクリーデ…。クロティルダの居場所は分かるか?」
現状、クロティルダの居場所を朧気にでも探れるのは、ベリクリーデだけだ。
ベリーシュも分からないって言ってたし…。
ベリクリーデの勘だけを当てにするなんて、我ながらリスキーなことしてるよなぁ。
「うーん…。そうだな〜…」
腕を組んで、考えるベリクリーデ。
そして、出てきた言葉は。
「…あっち!」
とか言って、ベリクリーデから見て東の方向を指差した。
…あっち、ってお前。
「…東の方角か?」
「ひがし?」
「え?いや…」
「あっち!」
…とのこと。
…とりあえず、ベリクリーデの指示する方向に向かって歩けば良いのか?
それで辿り着くのかよ…?
「あっちだと思うな〜」
「あ、こら勝手に走るな!」
「その後は…あっちかなー」
「本当に合ってるのかよ…!?」
お前、適当に走ってる訳じゃないよな?
何でもかんでも勘頼りは良くない、と俺は思うけど。
現状他に頼りになるものが何もないので、俺は子鴨のように、ベリクリーデについていくしかなかった。
…だが。
「あ、分かった」
「うわっ」
ベリクリーデが、いきなり足を止めた。
何だよ。突然止まるな。
「あっちだ!」
と言って、ベリクリーデが指差したのは。
右でも左でも、前でも後ろでもない。
上。
…真上だ。
ベリクリーデは、人差し指を真上を立てていた。
…。
…はぁ?


