ーーーーー…その頃、キルディリア魔王国軍の本陣では。
「どうじゃ?戦局は」
「突入部隊は壊滅状態。後衛部隊の救援を求めています」
「ほう…」
壊滅、と聞かされたのに。
イシュメル女王は、何故か楽しげだった。
「そうじゃな。まぁ、そう来なくては。『銀カード』部隊にさえ手こずっているようでは、イーニシュフェルトの名が泣くというものよ」
「如何致しますか、陛下」
「決まっておろう。作戦通りじゃ。…分断を開始せよ」
「畏まりました」
イシュメル女王の側近、シディ・サクメが頷き。
そして、待機していた部隊に指示を出した。
「陛下の許可が下りた。分断を開始せよ」
「はっ」
ここまでのことは、すべてイシュメル女王の想定通り。
ここからが、作戦の本懐である。
「どうじゃ?戦局は」
「突入部隊は壊滅状態。後衛部隊の救援を求めています」
「ほう…」
壊滅、と聞かされたのに。
イシュメル女王は、何故か楽しげだった。
「そうじゃな。まぁ、そう来なくては。『銀カード』部隊にさえ手こずっているようでは、イーニシュフェルトの名が泣くというものよ」
「如何致しますか、陛下」
「決まっておろう。作戦通りじゃ。…分断を開始せよ」
「畏まりました」
イシュメル女王の側近、シディ・サクメが頷き。
そして、待機していた部隊に指示を出した。
「陛下の許可が下りた。分断を開始せよ」
「はっ」
ここまでのことは、すべてイシュメル女王の想定通り。
ここからが、作戦の本懐である。


