で、問題は、ここからどうするかだよな。
このまま井戸の底から出られなかったら、リアルホラー映画展開だぞ。
「何処なんだ?隠し通路って…」
てっきり、井戸の底に道があるんだとばかり思っていたが…。
四方八方に手を伸ばして確認してみても、固い石の壁以外は、何も見当たらない。
まさか、騙された訳じゃないよな?
軽く焦ったが、その窮地を救ってくれたのは、またしてもベリーシュだった。
「…ここ、壁が外れそう」
「え?」
ベリーシュは、井戸の底の壁をぐっ、と力を入れて押した。
すると、壁の一部がガラガラと音を立てて崩れ。
腰の高さくらいの、大きな穴が空いた。
ベリーシュは身を屈めて、その穴を潜った。
「ジュリス、こっちに道が続いてる」
「…!そこが隠し通路、ってことか?」
「多分…そうだと思う」
でかした。ありがとうベリーシュ。
俺も同じように身を屈めて、井戸の底の壁を潜り抜けると。
確かに、その先に細い道が続いていた。
暗くて、非常に見にくい。
おまけに天井も低くて、随分猫背になって歩かなきゃいけないが。
それでも、多分ここが隠し通路で間違いないだろう。
良かった。情報は嘘じゃなかったんだ。
「ジュリス、行ってみよう」
「あぁ」
俺達は、さながらモグラのように。
暗い地下隠し通路を、こそこそと進み始めた。
このまま井戸の底から出られなかったら、リアルホラー映画展開だぞ。
「何処なんだ?隠し通路って…」
てっきり、井戸の底に道があるんだとばかり思っていたが…。
四方八方に手を伸ばして確認してみても、固い石の壁以外は、何も見当たらない。
まさか、騙された訳じゃないよな?
軽く焦ったが、その窮地を救ってくれたのは、またしてもベリーシュだった。
「…ここ、壁が外れそう」
「え?」
ベリーシュは、井戸の底の壁をぐっ、と力を入れて押した。
すると、壁の一部がガラガラと音を立てて崩れ。
腰の高さくらいの、大きな穴が空いた。
ベリーシュは身を屈めて、その穴を潜った。
「ジュリス、こっちに道が続いてる」
「…!そこが隠し通路、ってことか?」
「多分…そうだと思う」
でかした。ありがとうベリーシュ。
俺も同じように身を屈めて、井戸の底の壁を潜り抜けると。
確かに、その先に細い道が続いていた。
暗くて、非常に見にくい。
おまけに天井も低くて、随分猫背になって歩かなきゃいけないが。
それでも、多分ここが隠し通路で間違いないだろう。
良かった。情報は嘘じゃなかったんだ。
「ジュリス、行ってみよう」
「あぁ」
俺達は、さながらモグラのように。
暗い地下隠し通路を、こそこそと進み始めた。


