「…ほぇ?えろほん?」
あ、またベリクリーデが、ひょこっと顔を出した。
「そうだよ。大丈夫だ。いくら熟女モノのエロ本をベッドの下に隠してたって、ジュリスの本命はいつだってベリクリーデちゃんだから」
「…??じゅくじょ?えろほん?」
「熟女って言うのはな、ベリクリーデちゃん。成熟した、女盛りの女性のことで…」
「おいキュレム。ベリクリーデに変なこと教えんな!」
そいつは無駄に素直なんだぞ。真に受けちゃったらどうするんだ。
「それと、俺の好みを勝手に決めてんじゃねぇよ」
そんな趣味ねーよ。ふざけんな。
「え?俺はてっきり、ジュリスがベッドの下に隠してるエロ本を、ベリクリーデちゃんが見つけて落ち込んでるのかと…」
「そんな訳ねーだろ」
適当言ってんじゃねーぞ、マジで。
何がどうなったら、そういう発想になるんだよ。
「そうですよ、キュレムさん」
ほら。キュレムがあんまりふざけたことを言うから、ルイーシュもこう言って、
「ジュリスさんの本命はベリクリーデさんなんだから、どっちかと言うと熟女より、ロリでは?」
「あ、成程ねー」
「ぶはっ…」
…ルイーシュまで。何言ってんだよ。
キュレムも納得するな。
「…??ジュリス、ろり、ってなーに?」
「…お前は知らなくて良いことだよ」
ベリクリーデの貧弱な脳内辞書に、不必要な言葉を増やすんじゃねぇ。
マジでもう。追い出すぞ、キュレムもルイーシュも。
「…で、ベリクリーデちゃんは何で、そこで亀みたいになってんの?」
「…それは…」
「例の天使さんのことですか」
と、ルイーシュが早速図星をつくと。
「…」
やっと顔を出していたはずのベリクリーデが、またしても、スーッとベッドの下に潜り込んでいった。
「あ、やっぱりそのせいなんですね」
「…あぁ…」
ここ最近、ベリクリーデはずっと元気がない。
その原因は、あの忌々しい天使が原因だ。
…あのクソ天使、クロティルダ。
あいつ、一体何をやってるんだ。
ベリクリーデがいくら呼んでも、クロティルダは姿を現さない。
少し前まで、ストーカーかよ、ってくらいベリクリーデに付き纏ってた癖に。
突然、パタリと音信不通になったものだから、ベリクリーデはすっかり落ち込んでしまった。
…基本的に寂しがりだからなぁ、ベリクリーデは。
俺だって、ベリクリーデに元気出してもらおうと、色々頑張ったんだぞ。
バナナジュース作ってあげたり、どんぐりでコマ作ってあげたり。
でも、駄目だった。
未だにクロティルダは戻ってこないし、お陰でベリクリーデもしょんぼりしている。
…いい加減にしろよ。あのクソ天使。
あ、またベリクリーデが、ひょこっと顔を出した。
「そうだよ。大丈夫だ。いくら熟女モノのエロ本をベッドの下に隠してたって、ジュリスの本命はいつだってベリクリーデちゃんだから」
「…??じゅくじょ?えろほん?」
「熟女って言うのはな、ベリクリーデちゃん。成熟した、女盛りの女性のことで…」
「おいキュレム。ベリクリーデに変なこと教えんな!」
そいつは無駄に素直なんだぞ。真に受けちゃったらどうするんだ。
「それと、俺の好みを勝手に決めてんじゃねぇよ」
そんな趣味ねーよ。ふざけんな。
「え?俺はてっきり、ジュリスがベッドの下に隠してるエロ本を、ベリクリーデちゃんが見つけて落ち込んでるのかと…」
「そんな訳ねーだろ」
適当言ってんじゃねーぞ、マジで。
何がどうなったら、そういう発想になるんだよ。
「そうですよ、キュレムさん」
ほら。キュレムがあんまりふざけたことを言うから、ルイーシュもこう言って、
「ジュリスさんの本命はベリクリーデさんなんだから、どっちかと言うと熟女より、ロリでは?」
「あ、成程ねー」
「ぶはっ…」
…ルイーシュまで。何言ってんだよ。
キュレムも納得するな。
「…??ジュリス、ろり、ってなーに?」
「…お前は知らなくて良いことだよ」
ベリクリーデの貧弱な脳内辞書に、不必要な言葉を増やすんじゃねぇ。
マジでもう。追い出すぞ、キュレムもルイーシュも。
「…で、ベリクリーデちゃんは何で、そこで亀みたいになってんの?」
「…それは…」
「例の天使さんのことですか」
と、ルイーシュが早速図星をつくと。
「…」
やっと顔を出していたはずのベリクリーデが、またしても、スーッとベッドの下に潜り込んでいった。
「あ、やっぱりそのせいなんですね」
「…あぁ…」
ここ最近、ベリクリーデはずっと元気がない。
その原因は、あの忌々しい天使が原因だ。
…あのクソ天使、クロティルダ。
あいつ、一体何をやってるんだ。
ベリクリーデがいくら呼んでも、クロティルダは姿を現さない。
少し前まで、ストーカーかよ、ってくらいベリクリーデに付き纏ってた癖に。
突然、パタリと音信不通になったものだから、ベリクリーデはすっかり落ち込んでしまった。
…基本的に寂しがりだからなぁ、ベリクリーデは。
俺だって、ベリクリーデに元気出してもらおうと、色々頑張ったんだぞ。
バナナジュース作ってあげたり、どんぐりでコマ作ってあげたり。
でも、駄目だった。
未だにクロティルダは戻ってこないし、お陰でベリクリーデもしょんぼりしている。
…いい加減にしろよ。あのクソ天使。


