季節が初夏に変わり始めたある日
京介くんが弾んだ声で帰ってきた
珍しく結構お酒も飲んでいるようだ
‘どうしたの?凄い気分良さそうだね?‘と聞いたら、‘聞いて、聞いて、凄いことが起きちゃった‘と上機嫌な京介くん
‘凄いこと?‘と聞き返す私
「そう。凄いこと。俺アシスタントじゃなくてプロのカメラマンになったんだ」
「え?本当?凄いね」
「そう。それで、来月からアメリカに行く事になった」
「アメリカ⁈」
京介くんの口から出た言葉に驚く私
「そうアメリカ。家のスタジオと提携してるアメリカのKJスタジオで、カメラマンを派遣して欲しいって要請がきたんだ。で、そのカメラマンに俺が抜擢されたの」
京介くんはお酒も入ってるせいか言うことに何の躊躇もないようだ
「アメリカって、来月からずっとアメリカに行っちゃうって事?」
上機嫌な京介くんとは裏腹に私の頭はパニックだ
「う〜ん?とりあえず一年は向こうに派遣されることになると思う。」
さらりと凄いことを言われた私
「俺の夢だったんだよね。いつかアシスタントじゃなくてプロのメインカメラマンになるのが」
‘やった〜。俺の夢が叶った〜‘
京介くん気分の上がり方は当然MAXだ
その後京介くんはソファーに横たわり、スヤスヤ寝息をかいて寝てしまった
余程気分がいいようだ
‘言うだけ言って寝ないでよ‘
私は嬉しい報告なのに文句を言ってやりたくなった
京介くんが弾んだ声で帰ってきた
珍しく結構お酒も飲んでいるようだ
‘どうしたの?凄い気分良さそうだね?‘と聞いたら、‘聞いて、聞いて、凄いことが起きちゃった‘と上機嫌な京介くん
‘凄いこと?‘と聞き返す私
「そう。凄いこと。俺アシスタントじゃなくてプロのカメラマンになったんだ」
「え?本当?凄いね」
「そう。それで、来月からアメリカに行く事になった」
「アメリカ⁈」
京介くんの口から出た言葉に驚く私
「そうアメリカ。家のスタジオと提携してるアメリカのKJスタジオで、カメラマンを派遣して欲しいって要請がきたんだ。で、そのカメラマンに俺が抜擢されたの」
京介くんはお酒も入ってるせいか言うことに何の躊躇もないようだ
「アメリカって、来月からずっとアメリカに行っちゃうって事?」
上機嫌な京介くんとは裏腹に私の頭はパニックだ
「う〜ん?とりあえず一年は向こうに派遣されることになると思う。」
さらりと凄いことを言われた私
「俺の夢だったんだよね。いつかアシスタントじゃなくてプロのメインカメラマンになるのが」
‘やった〜。俺の夢が叶った〜‘
京介くん気分の上がり方は当然MAXだ
その後京介くんはソファーに横たわり、スヤスヤ寝息をかいて寝てしまった
余程気分がいいようだ
‘言うだけ言って寝ないでよ‘
私は嬉しい報告なのに文句を言ってやりたくなった



