モデルなんてできません

「あっ26です」普通に答える京介くん
‘26！？‘驚く私の実家家族

ああ〜そりゃあ驚くよね
思った通りの反応に納得する私

「本当にどこで知り合ったのよ？こんな若い子と？」とお母さん
どうしよう？
街歩いてたら声かけられましたとはさすがに言えないし、、？
どうしよう？なんて言ったらいいんだろう？
私が返答に困っていると、、

「僕が夏樹さんに一目惚れして声をかけたんです」と何の躊躇もなく言う京介くん

「姉貴に一目惚れ！？君なら他にいくらでもいるでしょ？」
‘うるさいよ雄介‘
私はすかさず言い返す

「夏樹さんは見た目若いから、歳の差気になりませんよ。それに僕元々歳の差とか気にしませんから」
私はその返答にもびっくりしてしまう

京介くん本当にごめんね　
私の家族に気を遣ってくれてるんだよね
私は穴があったら入りたい気持ちになった

「でもそんなに若かったらあれね。結婚とかは考えてないんでしょ？」
お母さんは苦し紛れに何の悪びれもなく京介君に質問する
‘お母さん、そんなこと言ったら京介くん困るから‘
私はお母さんの言葉を必死に静止した

「僕は結婚も考えてますよ。でもまだ2人で暮らしたばっかりですから、もう少し2人でいたいと思っています」
‘えっ？結婚？‘
一番びっくりしたのは私だ