モデルなんてできません

小説も一段落した頃
私たちはやっと会う事になった
結局あれから缶詰め状態で小説に没頭する事2週間
連絡は取り合いながらも全く会えていなかった

今日はやっと会える事になり、私は胸を弾ませていた今日は京介くんに連れて行きたいところがあると言われ、ついて行くことになった

駅前で待ち合わせた私達
いつもとは反対側で待ち合わせる事になった
‘まだかな?‘と私が待っていると、、
ブーンと音が鳴って、私の前に車が止まる
何?車?とびっくりしていると、車の運転席から京介くんが現れた

「えっ!京介くん?」
私が驚いていると、‘乗って‘と言われて、私は車に乗せられる形となってしまった

車なんて聞いてないよ⁈
ていうか車なんて持ってたの?
京介くんには驚かされることばかりだ

「京介くんこれからどこ行くの?」
私はブーンとなる車の音にかき消されないように大きな声で聞いてみた

「うーん、俺の実家」
京介くんは性懲りも無く普通にそう答えた

「じ、実家!?」
ちょっと待って?今実家って言った?
俺の実家って事はご家族がいるところ?
「待って、待って、私何も聞いてないし準備してないよ?」

「大丈夫。俺についてきてくれればいいから」

大丈夫って何が大丈夫なの??
全然大丈夫じゃないよ

結局車から降りるわけにもいかず、私は郊外にある京介くんの実家に連れて行かれる形となった