タイミングよく、友人が恋しました!日々なそでいから恋について聞くんだけど、その時は、必ずメモを取ってる。いいマンガのネタになるじゃない?今日も休み時間に、裏庭で恋についてしゃべっていた。そこへたまたま友人の恋した人、ニャンが来た。これは2人が仲良くなるチャンスだと思い、わたしは2人を取りのこした。壁で隠れて2人の会話を聞いていると、チャイムが鳴った。

2人が戻ってきて2人を見ると、手を繋いでいて、その2人を写真に撮りたかった。
ポーズの見本になるでしょ。ま、撮れないけど。
部室でもうすぐある体育祭の看板をかいていた。夢中でかいていると、あっという間に遅くなっていた。部員のみんなが一緒に帰ろう、と言ってくれたけど、まだちょっとやりたかったから断った。よし、やろうと思った時、誰かが入ってきた。
「あの……、手伝いましょうか?」
もじもじしながら入ってきた。近よってくると、すぐに誰だか分かった。同じクラスで、一番目立っている男の子。いつもピエロみたいな帽子をかぶっていて、髪の毛がモコモコだからだ。ちょっとやばい子という噂があって、関わらないようにしていた。まさか、こんなところで会っちゃうなんて!
人見知りが発動しながらも、何とか伝えた。
「い…やだいじょうぶ!1人でできる…。」
するとしょんぼりして、看板の方を見た。
「それ…体育祭のやつだよね。すごい素敵だね!」
にこっと笑うピエロくんを見て、あれいい子?と思った。噂は噂。間違いだってあるのだ。噂をウソだと信じて、話しかけてみた。
「ねえ、何でいつもそれかぶってるの?」