〈だいじょうぶ?熱はない?明日学校は来れる〉
〈先生から聞いた!だいじょうぶ!!?〉
〈お見舞い、行きましょうか?〉
みんなからの優しいメッセージに泣いてしまいそうだった。でもなーちゃんからは一言もきていない。そこはどうでもいいとして、みんなに返信しなくちゃ!
だいじょうぶだよ、ありがとうっと。そして泣いているもものキャラのスタンプを送った。
それから天井を見て、なーちゃんのことを考えていた。
「昨日のことで怒ってるのかな。言いすぎたな。ニャンのこと何も知らないのに。」
とぶつぶつつぶやいた。
次の日。なーちゃんは朝迎えにこなかった。教室に行くと、なーちゃんの姿がなかった。いつも来る時間なのに、どうしたんだろう?そう思っていると、
「今日はなそでいさんお休みだそうです。」
と先生が言っていた。えっ?もしかして、あたしのせい?どっちにしろ、放課後行こう!そして放課後。あたし1人でなーちゃんの家に行くことになった。ドキドキしながらピンポンをすると、なーちゃんのお母さんが出てきて、なーちゃんがいるところへ連れていってくれた。そこに行くと、ちぢこまってまるまったなーちゃんがいた。思いきって、あたしから声をかけてみた。
「なーちゃん、ごめん。昨日、あんなこと言っちゃって。ニャンのこと何も知らないのに。」
ちぢこまったまま、あたしの方を見た。
びっくりした。それは泣いていたからだ。
〈先生から聞いた!だいじょうぶ!!?〉
〈お見舞い、行きましょうか?〉
みんなからの優しいメッセージに泣いてしまいそうだった。でもなーちゃんからは一言もきていない。そこはどうでもいいとして、みんなに返信しなくちゃ!
だいじょうぶだよ、ありがとうっと。そして泣いているもものキャラのスタンプを送った。
それから天井を見て、なーちゃんのことを考えていた。
「昨日のことで怒ってるのかな。言いすぎたな。ニャンのこと何も知らないのに。」
とぶつぶつつぶやいた。
次の日。なーちゃんは朝迎えにこなかった。教室に行くと、なーちゃんの姿がなかった。いつも来る時間なのに、どうしたんだろう?そう思っていると、
「今日はなそでいさんお休みだそうです。」
と先生が言っていた。えっ?もしかして、あたしのせい?どっちにしろ、放課後行こう!そして放課後。あたし1人でなーちゃんの家に行くことになった。ドキドキしながらピンポンをすると、なーちゃんのお母さんが出てきて、なーちゃんがいるところへ連れていってくれた。そこに行くと、ちぢこまってまるまったなーちゃんがいた。思いきって、あたしから声をかけてみた。
「なーちゃん、ごめん。昨日、あんなこと言っちゃって。ニャンのこと何も知らないのに。」
ちぢこまったまま、あたしの方を見た。
びっくりした。それは泣いていたからだ。



