とかを考えていたら、いつの間にか朝だった。外はとても晴天で、気持ちが良かった。パジャマから部屋着に着替えた。それから顔を洗った。しばらくスマホを見ていたら、朝ごはんで呼ばれた。ごはんを食べおわると、もう10時だった。急いで行く準備をした。お母さんもお父さんも、慌てていた。私には妹と弟がいる。2人はのんびりとしていた。準備をおえ、お父さんの車に乗り、会場へ向かった。ちょうどギリギリの25分に着いた。会場にはもうたくさんの小中学生がいた。私が座るところはどこにしようかと迷っていると、
「えったまさん!?」
という聞きなれた声がした。声がする方を見ると、クラスメイトのゲーニャンちゃんがいた。
「えっ!」
私は思わず声を出してしまった。
「あたしの隣いいよ。」
ゲーニャンちゃんは隣のイスを指さした。私はそこに座らせてもらった。知ってる子がいてちょっと安心した。お母さんが
「あら、良かったじゃない。じゃあ頑張ってね。」
と言っていなくなった。それから少しゲーニャンちゃんとおしゃべりした。あっという間に大会がスタートした。ヘッドホンをして、みんな真剣。私も。それから1試合ごとにおわったあと少し休憩して、また行われる。トーナメント制になっている。ゲーニャンちゃんも私も準決勝まで残った。ゲーニャンちゃんはゲームが得意。クラスで私の次に上手。