栄華さまは尋常を望む

恋愛(ピュア)

栄華さまは尋常を望む
作品番号
1745996
最終更新
2025/02/24
総文字数
4,077
ページ数
9ページ
ステータス
未完結
PV数
84
いいね数
2
華月 雫(かづき しずく)×南 拓巳(みなみ たくみ)

明治時代以前から公家として皇帝に仕えてきた、華月家。

それは、明治時代になると華族となる。


「栄華」

それは、華月家につけられた名前。



雫は・・・私は・・・・普通の女の子として接しられたい。

このお嬢様言葉遣いをやめたい。

よぎるのは、お父さんの声。

「雫。元華族にふさわしく行動しなさい。綺麗なていねいな、お嬢様な言葉遣いをしなさい。」

その言葉に、幾度、胸を締め付けられたことだろう。
「私は・・・普通になりたい。お嬢様生活は充実してるけど・・これじゃない」
容姿端麗、品行方正、温厚篤実、お嬢様
華月 雫

「お前、尋常な生活がしたいんだろう?」
いつもクールだけどとっても優しい人気者
南 拓巳

二人の恋は・・・雫の心へ響く

私は・・・・お嬢様だけど・・・・

栄華。

その言葉にふさわしく、胸を張って・・・

恋をしたい。

あらすじ
元華族のお嬢様、華月雫は、公立中学へ転入してから、馴染めずにいた。
栄華。その言葉の通りに、丁寧な言葉遣いをし、常に心に留めなさい。
そんな言葉に締め付けられて。
そんな時、クールだけどとっても優しいと人気の、南拓巳から声をかけられる。
自分の気持ちを見抜き、いつだって優しい君に、雫はトキメク。
私は・・・・栄華らしく、胸を張って・・・でも尋常に・・・恋がしたい。
雫の願いが、叶うとき。

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