友達がいない
恋人もいない
何かに夢中になって打ち込んだこともない
「ない」ないづくしの私の青春

友達が欲しかった。
他愛もない話で笑い合える存在。
空気感が似ていて、落ち着けるような存在。
お互いに高め合って、一緒に夢を叶える存在。
そんな友達が欲しかった。

恋人が欲しかった。
「1人の女の子」として私を大切にしてくれる存在。
私の心をときめかせてくれる存在。
弱い部分を受け入れてくれる存在。
そんな恋人が欲しかった。

何かを頑張ってみたかった。
自分で自分を認められるように
1歩ずつ成長することができるように
真剣に向き合ってみたかった。

後悔ばかりの私の青春。
でも、この後悔も私の青春。